猛烈な暑さが続く愛知県の北名古屋市

　　猛烈な暑さが続く愛知県の北名古屋市で、小学生が熱中症の予防について学ぶ授業が行われました。

　　北名古屋市の西春小学校で行われた授業には、6年生の児童が参加しました。

　　保健室に集まった児童たちは、養護教諭から、めまいや吐き気など、熱中症の症状について説明を受けたほか、対策として、外出するときには帽子をかぶり、水筒を持ってこまめに水分をとることや、気分が悪いと感じたら涼しい場所で休憩を取ることなどを学びました。また、保健室には、氷のうやタオル、うちわなどを1つにまとめた「処置セット」が備えてあり、子どもたちが中身を確かめていました。

　　6年生の児童は、「外で遊ぶときは木陰で休んだり水分をきちんと取りたい。

　　この小学校では、児童の熱中症対策として、スポーツドリンクを持ってくることや、首もとを冷やすためのスカーフを使うことを認めているということです。