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  さらに、今後、円安が進めば日経平均の予想1株利益の上ブレ期待も当然、高まるはずである。  3月期決算の発表が一段落する5月下旬までは、日経平均などの指数を買う相場よりも個別的に好決算銘柄を集中的に買う展開だろう。  10日(金)は約634社が決算を発表、13日(月)約434社が発表と、ピークを迎えている。変動相場制の下では経済の芳しくない国の通貨が下落して貿易収支を改善させる役目があるからだ。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)。  100円へ乗せそうで乗せなかった円相場が10日、遂に1ドル・100円台に乗せた。 ■14年3月期への期待膨らむ。  アメリカ景気の力強いことがドル高・円安の背景といわれるが、貿易収支悪化の続く日本経済の芳しくないことも円安要因なのかもしれない。  そうなれば、2014年3月期業績に対する期待が膨らむ。  ただ、一方で日本の円安はアメリカ、欧州にとってはドル高、ユーロ高であり、手放しで通貨高を放置するとも思えない。たとえば、トヨタ自動車の14年3月期の1株利益は432.5円(13年3月期303.8円)と好調見通しにあり、さらに、円相場が1ドル・100円台に乗せたことで1株利益の上乗せが期待できる。連れて、日経平均は週末には1万4636円まであり、2008年1月以来となる1万5000円を射程圏に捉えている

  直近9日(木)現在では日経平均の予想1株利益は784円まで上向いてきている。フシだった100円台に乗せた勢いで、しばらくは円安傾向が続きそうだ。 。そして、決算発表が一巡すれば物色意欲はやや収まり今年前半相場に対する休息も予想される。  日本は昨年秋からの円安で景気に明るさが加わり、目下、発表が最盛期の3月期決算において、2014年3月期見通しは好調である。  ただ、その場合でも円安効果で14年3月期に対する期待が強いため、日経平均など指数の大きな調整はなさそうである。最終の着地では800円となるか、あるいは850円となるか。日本に対する風当たりが強くないなら一気に105円もありうるだろう。が、今後は為替に対しては政治的判断、とくにアメリカのサジ加減が注目となりそうだ。とくに、6月に政策具体化となるアベノミクス成長戦略を手がかりに買い買い直され日経平均は夏場に向けリーマンショック前の高値である2007年2月につけた1万8300円を目指すものとみられる