１株純資産は２８４９円８９銭

　　同社株は、株式市場ではTPP(環太平洋パートナーシップ協定)にともなう農林業の振興・強化関連株。前期末は48円だった。(情報提供：日本インタビュ新聞社=Media-IR)。営業利益は主に未実現利益の増加により同21.2%減少、経常利益は為替差益により同2.4%増加、純利益は退職給付関連の特別利益があり銅22.9%増加した。【関連記事・情報】

　　・【編集長の視点】ワッツは連日の分割落ち後高値、2Q業績上ぶれ着地の高評価続き割安株買いが増勢(2009/05/08)

　　・【アナリストの眼】イーブックイニシアティブジャパンは電子書籍配信好調で今期も増収増益、株価は再動意のタイミング接近(2009/05 /08)。1株純資産は2849円89銭。　　今期の見通しは、中期計画の最終年度に入り、生産・業務効率の改善や新製品の投入効果などによって、連結売上高は前期比12.3%増の1000億円と予想し、営業利益は同2.1倍の47億円、純利益は同19.6%増の29億円、1株利益は281円40銭の予想とした

　　前3月期の連結決算は、付加価値の高い新製品や販促キャンペーン、海外の未開拓市場への積極的な取り組みなどにより、売上高が前の期との比較で2.5%増加した。 ■割安感強まりTPP関連株としての材料性も。3月期末配当は従来予想の40円を60円の見込みに引き上げた。昨年11月の1000円強の水準から今年4月には3295円まで上げ、本日の終値は3040円(108円高)。予想1株利益の10倍台(PER10.8倍)にすぎず、割安感が強い。　　農園芸用機械などのやまびこ <6250> は10日の大引け後、2013年3月期の決算と配当予想の増額を発表。