特急列車のトラブルが相次いでいるJR北海道
特急列車のトラブルが相次いでいるJR北海道は、19日、国土交通省に当面の安全対策について報告するとともに、札幌市の本社で野島誠社長らが会見し、対策について説明しました。
札幌市にあるJR北海道の本社では、午後6時から幹部が記者会見を開きました。
冒頭、野島社長は「たび重なる車両トラブルでお客様や地域の皆様にいろいろとご迷惑をおかけして大変申し訳ございません」と陳謝しました。
そのうえで19日国土交通省に提出した報告書の内容を説明しました。
それによりますと、車両トラブルが多発していることについて「車両の老朽化が進み、従来の輸送サービスレベルを維持するなかで車両のメンテナンスが十分に行われていない」との認識を示しました。